2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

エヴァンゲリオンとしてのパリピ孔明

予め申し上げておきますと、パリピ孔明はエヴァンゲリオンではないです。 以前、「エヴァンゲリオンとしてのゆるキャン△」という記事を書きました。 parosky.hatenablog.com この記事では、ゆるキャン△の中心的なメッセージは個人の多様なあり方を受け入れる…

僕の知的生産術 (5) 自己プログラミング

自分自身のための知的生産の方法を確立する。そのために、まずは知的生産の基本的なテーマと技法を理解する。 そういう動機で「知的生産の技術」を読み返し、次いで「エンジニアの知的生産術」に取り掛かっているわけですが…。これはもっと早く気付いても良…

ルイ・ロルティのショパンの残り

ルイ・ロルティの弾くショパン集の第7巻がもうすぐ出るそうです。 この人はラヴェルの独奏曲が良いという評判を聞いて知ったのですが、他にショパンのエチュードやベートーヴェンのソナタも評判が良いようです。テクニックが安定していて音が綺麗なんですよ…

僕の知的生産術 (4) 「知的生産の技術」第6-11章

「知的生産の技術」の後半では読み書きを取り上げている。国民全員がプログラミングを学ぶ時代が来ると予言するなど1969年に出版されたとは思えない慧眼を見せつける本書だが、後半ではやや勢いが落ち、漢字はタイプライターで入力できないので日本語から漢…

僕の知的生産術 (3) 「知的生産の技術」第1,4,5章

知的生産すなわち「人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような場合」について、前回の記事ではそのプロセスを4つに分解した。しかしこの分解にはまだあまり納得できておらず、もっとよい構造付けや表現がありそうだと疑っている。…

僕の知的生産術 (1)

こんにちは。僕は知的生産の仕事をしています。 「知的生産」とは「知的生産の技術」(梅棹忠夫、1969年)で提案された言葉で 人間の知的活動が、なにかあたらしい情報の生産にむけられているような場合 を指します。著者は研究者なので「あたらしい情報の生…

僕の知的生産術 (2) 「知的生産の技術」第2,3章

この記事は自分なりの知的生産の方法を確立してゆこうという試みの第2弾で、まずは「知的生産の技術」に書かれていることをきちんと吸収しようとしているのですが、第1弾はまだ書いていません。イントロダクションが一番難しいからね。 この記事は後に考えを…