ワクチン4回目

ワクチン4回目を打ちました。ばっちり発熱でした。インフルエンザの夜と似ていますね。何か大きな問題を何とかして片付けなければならないという夢を連続して見るけれど、起きて冷静になってみればそもそも何が問題なのかが全然理解できないやつ。

データによれば今回のワクチンで発熱が出る割合は10パーセント程度なのだそうです。でも周りを見渡してみれば、明らかにそれ以上の頻度で発熱していますよね。データの前提条件が(たとえば人種とか)同一でなくてそれで差が出ているんだとは思うんですけど、そう思うとこの疫病にまつわる他のデータも正面から受け取ってよいものかという気持ちになるので、科学を信じろと言われてもリテラシーが相当問われるよな、と思いますね。


スパイファミリーとぼっち・ざ・ろっくを見て、罪と罰を読んでいます。ぼっち・ざ・ろっくはぼっちが否定的に描かれていてふつうにつらい気持ちになるんですが、世間で人気があるということはみんな平気、つまりぼっちではないんでしょうね。同じくきらら作品のゆるキャンでは人の輪に積極的に入ろうとしないしまりんが肯定的に(というか、そんなのどっちでもいいよねと)描かれていて、そこに世間の進歩を感じていたので、実際のところ別にそういう風潮になっているわけでもないことがわかってやや残念です。

罪と罰はそろそろ最終部に入るところなのですが、そんなに楽しくはないです。カラマーゾフの兄弟はよくわからなかったんですけど、ドストエフスキーの他の作品を読めば理解が深まるのかもしれない、そう思って罪と罰を読み始めたんですけど結局両方わからないままになりそうです。